ネット環境は安定しないし、
クレジットカードはATMに食べられちゃうし(入れたら戻ってこなくなった、笑)、
物価も高すぎワロタだけど、
なぜこんなにキューバに魅了されてしまったかというと、
「街」と同じくらい、
いや、それ以上に「人々」が魅力的だから!
聞いてはいたけれど、
本当に本当に治安がいい。
前述のとおり、
戻ってこないカードをどうしたものかと、
ATMの前で従妹と2人呆然としていると、
みなさん、心配して声をかけてくれる。
とある男性は、自分がおろしたお金の中から、
10CUC(約1,000円)を渡してきてくれて、
「返さなくていいから、これで何とかして」と、
名乗ることもせずに去っていってしまった。
純粋に心配してくれていて、
ここに隠された悪意や下心はない!
カフェやレストラン、タクシー、
そして、宿泊先、どこのスタッフの方も、
道端ですれ違う方さえも、
みんな優しさで溢れている。
特に、宿泊先のスタッフさんは、
現地の方からキューバについて聞きたくて聞きたくて仕方ないわたしの、
マシンガンのような質問に、ずっとずっと付き合ってくれた。
(ちなみに、仕事の合間を狙ったので、邪魔はしてないはず…)
この優しさは、
社会主義国の助け合いの精神に基づいているよう。
社会主義が必ずしもいいとは思わないけれど、
キューバの人々のこの暖色系の心には、
深く感動したのでした。
写真を撮ってもいいかどうか聞くと、
みんな必ず「イエス」と言ってくれて、
時には、キメてくれるなんてところも、
わたし的には嬉しかったな、笑。
location:Habana / Cuba
camera:iPhone 7 Plus