よく
「他人と比べて落ち込んでしまう」
という相談をいただきます。
いつも「うん!うん!」と首がもげるくらいに頷きながら、
お話を聴いています(気持ちがわかり過ぎて)。
わたしもよく、旦那様やパートナーのお金で
贅沢している人に対してイライラしてたな〜。
豪華な旅行や、高級なお食事をした後に、
「明日からは馬車馬のように働きます♡」
とか言っているのを見ると、
はぁ〜〜〜?!
ってなってた、笑。
「馬車馬のように働くの、あなたじゃないよね?!」って。
正直、今でもぜーーーんぜんある♡
ただ、いつの間にか、
こういうことに心を持っていかれなくなったな〜、
なーーーんてことを思っていたら、
あっ!これ!という記事にたどり着きました♡
わたしはよく、森本 はるかさんのブログを
ランダムに遡って拝読しているのだけど、
最近は、そのとき考えているトピックに対して
答えをもらえるような記事にドンピシャリでたどり着く。
これぞ、セレンディピティなのだな〜と感じます♡
ちなみに、「セレンディピティ(serendipity)」とは、
素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。
また、何かを探しているときに、
探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。
ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取る能力♡
(参照:Wikipedia『セレンディピティ』)
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よく
「勝ち負けの世界を抜けるには、どうしたら良いですか??」
そんなご質問をいただくことがあるけれど
その度に
「私は勝ち負けの世界を“抜けた”って思ったことがないんです。」
そんな風にお伝えしていました。
勝ち負けの世界を“抜けた”という感覚が、どーーーーうしても分からなかった。
いつかそう感じるのかもしれないけど、私は“抜けた”って思えたことがない。
勝ち負けやってる自分を感じたら、その都度それを直視して(これが苦しいんだけど)
その都度
「これは好きじゃない。だからやめる。」
そう決めることしかできなかった。
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これだーーー!!!って思った。
他人と比べて勝ち負けする自分に気づいて、
「全然好みじゃない」と感じたら、
さっさと「やめる」と決める。
わたしも、これを繰り返しているんだな、と♡
だから、今もなお、他人と自分を比べることはあるけれど、
そのことに心を持っていかれることがなくなったのだな〜。
昨日買った、ちょっぴり個性的なお花♡
ご近所にあるお花屋さんは、センスがよくて、
ものすごく花たちを大切にしているかんじがして好きです。
もしかしたら、相談してきてくださる皆さんは、
「他人と比較する(勝ち負けする)」
このこと自体が全くのゼロになる
世界があると思っているのかもしれません。
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勝ち負けをまたやってしまったってことを認めた上で
悲しいなーって、心底、感じて絶望していくことです。
勝ち負けは、もう嫌だ!!!!って
何回も思って、決めていくことだと思うんです。
勝ち負けを完全にやめるのは、人間は無理です。
勝ち負けを完全にやめるときは
神様にならないと
魂のツボに帰らないと
人間でいる間は、、勝ち負け感覚が出てくる。
だから、ごまかさずに見て、またやっちゃったって悲しんで
絶望して、毎回、もうやめたいって思えたら
それは、繁栄のインスピレーションなんです♡
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(引用:サユラさんのブログ『今日は福岡出版セミナー♥勝ち負け感覚と繁栄のインスピレーションは現象は同じだけど、内側が違う!』)
きっと肉体を持って生まれてきた以上、
他者との比較において、
自分の存在を認識していく宿命があるのだと思います。
だから、
「他人と比較する(勝ち負けする)」
こと自体を全くなくすというのは難しい。
ただ、比較した後のわたしの在り方は選べる!!!
はぁ〜〜〜?!って態度をそのまま放って、
イライラする自分に打ちひしがれて、
凹んで、落ち込んで、またそんな自分に嫌気がさして…
これを繰り返すか、
勝ち負けしている自分を認めて、
心底嫌だと感じて、心底絶望して、
その都度、「やめる」と決める…
これを繰り返すか。
起こった事象は同じでも、その後の在り方によって、
「勝ち負けの感覚」を持ち続けるか
「繁栄のインスピレーション」に繋げるか
内側にはこれほどまでに大きな違いが生まれるのです♡
そして、それは自分で選べます!!!
勝ち負けしていることに自覚のない人は論外なのだけど、
気づいているのなら、やめるのは簡単。
その都度、「やーーーめた」って決めたらいいだけ。
本当に全ては繋がっていて、
やっぱり自己否定したり、八つ当たりしているときって、
「善悪」「優劣」「勝ち負け」
などの二極でしか物事を見ていない。
二極止まり。
肉体の反応として、これ(二極の感覚)はずっとあるけれど、
意識しさえすれば、それを「繁栄」に繋げられる。
それが、いわゆる
「勝ち負けの世界を抜ける」
ということなのだと思います♡
だって勝ったり負けたりって、
本当のわたしが望んでいることではないはずから〜。
とは言っても、
「どうしても他人と比較してザワザワするのをやめられない」
なーーーんて声が聞こえてきそうなので、
明日は、なぜこれが起きるのかについて書きます!
(つづく♡)