
皆さん、この料理の名前をご存知ですか?
1ヵ月ぶりの更新な上に、突然のこの質問、笑。
だけど、すごく大切なことを教えてくれたエピソードなので、
ぜひ最後までご覧いただきたい。
わたしは、母が作るこの料理が大好きなんです♡
砕いたピーナッツ入りで酢がきつくなくて、すっごく美味しい♡
先日、実家で「食べなー」と出してくれたんですが、
息子と遊んでいる間にどこかに姿を消してしまった。
だから、母にどこにあるか尋ねたいのに、肝心の名前が出てこない。
わたし:「あれ、どこー?」
母:「あれって何?」
それまで息子とカマキリの話をしてたからかわかりませんが…
わたし:「かっ、かっ、かっ、かぼすじゃなくて」
母:「かぼちゃ?」
わたし:「かぼちゃじゃない。かます…なんか違うなぁ」
冷蔵庫を開けるとそれがあって…
わたし:「これ!これ!」
母:「なーんだ、なますかぁ」
そう、「なます」でしたーーー。
って、料理の名前はどーでもよくて、笑。
何が言いたいかというと、「なます」という名前は思い出せなくても、
「かぼす」でも「かます」でもないことはわかるんですよね。
なーーーんかしっくりこないし、モヤモヤする。
「違う」ってことを感覚が教えてくれる。
このとき、心のことと同じだなと思いました。
本意じゃない方向へ突き進もうとしているとき、
「違うよ」ってことは感覚が教えてくれるんです!
心の学びって、それを感じ取れる自分を育んでいくこと。
別に今すぐ本当に望む道がわからなくても大丈夫。
「なんか違う」と感じ取れる自分がいれば大丈夫なんですよね。
この話をオンラインレッスンのオープンチャット内でしたところ、
参加者のお一人がこんなメッセージをくれました。

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先日、〇日に人と会う約束をしてたんですけど、
相手の人がど忘れしてすっぽかされてしまいました。
ショックでした。だけど相手は悪気はなかったので、
大丈夫なフリの言葉を書こうと思ったんですけど、
そこでまさに自分の気持ちと違うことを書こうとしていることに、
違和感、しっくりこないを感じ、
相手の人に理解を示しながらも「悲しい」と相手に伝えました。
自分の気持ちフラットに言えてよかったです✨
さやさんの文章を読んで
このことを書きたい衝動がでてきて書いてしまいました😊
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まさにわたしの伝えたかったことど真ん中だわ!と、
ぶんぶん頷きながら読ませてもらいました。
本当それなの!
全ては違和感をキャッチするところから始まる!
大丈夫なふりをしている自分への違和感さえキャッチできれば、
蓋をしようとしていた気持ちに気づける。
感じるその気持ちを自分で認めることができれば、
自ずと【どうしたいか】が見えてくる。
そこに真っ直ぐ肉体を使ってあげるんだよ。
つまり、好みの世界を築いていくには、
好みじゃない方向に進もうとしている自分に気づくことが大切で、
それは「なんか違う」という感覚で体にやってくるから、
それを感じ取れる自分を育んでいくことが本当に本当に大切なんだ。
正しい道はわからなくても、
「違う」ということだけはわかる。
本当まずはここから。
ここをすっ飛ばして、進むべき道ばかり知ろうとする人が多いのよん。

先日開催したオンラインレッスンのミーティングの様子!
みーーーんな、変化を遂げていてすごいの!
いやはやしかし、「なます」とわかったときの
しっくり感、スッキリ感はすごかったな、笑。
