グルメな友人が教えてくれたお店。
香港大好きっ子としては、
ここは、絶対に!絶対に!行きたかった。
「ルーヴル美術館」のほど近く、
パリ1区に位置する、
「yam’Tcha」
というレストラン♡
そう、飲茶です、笑。
香港在住のわたし。
パリに来てまで飲茶かよ!?
とツッコまれそうですが…
いや、パリだからこその飲茶だよ♡
そう返したくなるほど、
超超超おすすめのレストランとなりました。
入口で笑顔なく立つスタッフさんに、若干不安を覚えたものの…
彼女、優秀なソムリエさんでして、提供してくださるワインが非常に美味しかったし、
ただシャイなだけみたいで、はにかむ笑顔が素敵でした♡
香港生粋の飲茶とは異なり、
フレンチ × 広東のフュージョンでございます。
ご夫婦で経営されていて、
奥様がフランス人、ご主人様が香港人とな!!!
これは、期待大です!!!
蘋果日報(Apple Daily)にも取り上げられていましたよ。
このブログでも、香港ブログでも、
フュージョン料理は失敗することも多いと
口酸っぱく申しておりますが、
「yam’Tcha」は、大成功!と
言ってよいのではないでしょうか♡
その証拠に(かどうかはわからないけども)、
ミシュランで一つ星を獲得しています。
飲茶の概念を覆す!とかでは全くなく、
上手にフレンチと融合させているという感覚。
何を戴いても美味しかったし、
飲茶をこよなく愛するわたしの口にも、
ナチュラルに溶け込んでくれました。
お料理のコースは一択で、
ドリンクペアリングがオプションで選べます。
さすが「yam’Tcha」さん!!!
ワインのペアリングだけじゃなく、
ティーペアリングと、更には、
ティー&ワインのペアリングのご用意がありました。
ワインが美味しいというのは、
噂で聞いていたのですが、
お茶も絶対美味しいに決まっている!という予感があり、
ティー&ワインのペアリングをお願いしました。
ここから、食テロです〜。
美味しいし、見た目も美しいし、
お料理とドリンクの相性も抜群だしで、
食欲と写欲のせめぎ合いだった、笑。
アペリティー(食前茶)から美味しくってビビる!!!
器の縁にのっている「花巻」というのかな、ただの中華パンなのだけど、
絶妙な甘みと食感で、ものすごく美味しいの!!!
この方、ワインをこよなく愛していると思う。
こちらの赤ワインが香り豊かで、口の中がパラダイスだったわ〜。
これぞ、まさにフレンチと中華のフュージョン。
中からゴルゴンゾーラとトリュフが♡
このあたりで胃袋のキャパ的にギブアップだったのだけど、
美味しいから、ついつい無理して食べちゃう、笑。
烏龍茶は烏龍茶でも、いい烏龍茶って、
体にも心にも沁みわたる美味しさなんだよなぁ。
あくまでも個人的な感想だけど…
前日にランチをした「Astrance」よりも、
「yam’Tcha」の方が、素材への愛を感じた♡
ミシュランの星は「Astrance」の方が多いけれど、
「yam’Tcha」での時間の方が、ずっしり濃厚だったな。
どちらか一方でということであれば、
わたしは、俄然「yam’Tcha」を推したい!!!
決してカジュアルではないのだけど、
テーブルクロスを使わず、
木のぬくもりを感じられるところも、
居心地のよさのポイントかなと。
照明のかんじも好みでした♡
あーーー、再訪必須のレストランです!!!
ちなみに、「yam’Tcha」の近くに、
「boutique yam’Tcha」という系列店があるようで、
ブティックとあるので、
テイクアウェイだけかと思いきや、
何やらイートインもできるみたい。
こちらも気になるではないかーーー。
とにかくまたフランスに行きたい、笑。
香港で山ほど味わえる飲茶だけど、
パリだからこその「yam’Tcha」なのだ♡
yam’Tcha
住所:121 Rue Saint-Honoré, 75001 Paris, France
電話:(33)1-4026-0807
ウェブ:https://www.yamtcha.com/
地図:https://goo.gl/maps/7EQwYJQUS1un3yNx8
最寄駅:地下鉄1番線 Louvre-Rivoli(ルーヴル=リヴォリ)駅
* 「地図」には、Googleマップのリンクを貼っております。
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