ニットデザイナーの彼女と、
「またね」をした後のお話。
この日は、ディナーに狙っていたレストランのオープンまで、
中途半端に時間が空いてしまって、
どうしたものか?と、そのレストランの周辺で
時間潰しができそうなカフェを探していました。
すぐに、ここだ!と思えるカフェが見つかったーーー。
と喜ぶも束の間、18:00閉店とな………チーン。
レストランのオープンは19:00………オワタ。
しばらく他のカフェを探してみるも、
全くと言っていいほど、ピンッとこず。
結局、カフェをはしごすることになりそうだけど、
一番初めに気になったお店に行ってみることに。
お店に入ってみて、びっくり!!!
なんと!ななななんと!
わたしが愛用している美容ブランド
「Officine Universelle Buly」(以下、Buly)
が手掛けているカフェじゃないかーーー。
いやーーー、こんなに惹きつけられたのには、
こういう理由(わけ)があったか。
「Buly」のオイルが大好きなんです♡
いや、「Buly」の世界観丸ごと好き♡
まるで19世紀にタイムスリップしたような、
アンティーク調の店内に興奮が止まらず。
店内は、真ん中の通路で仕切られたように、
片方は、香水をはじめとした、
「Buly」の美容アイテムを扱うショップ、
もう片方が、カウンターのみのカフェとなっていました。
香港にも、「Buly」のショップがあるので、
わざわざこちらでお買上げってことはなかったけれど、
このショップとカフェの融合もたまらなくよかった。
閉店間際に入ったわたしにも、
皆さん、優しく丁寧に接してくださって、涙。
ここへ来る選択をした自分を誉め称えたくなるほど。
ここを知らずにパリを後にするなんてできない!!!
上の写真に写るジェントルマンが
おすすめしてくれた、
「MOROCCHINO」(6EUR)
という、ミラノで定番の、
ホットチョコレートとコーヒーミックス、
つまり、カフェモカのような
ホットドリンクを戴きました。
カップやトレイも美しくって、
終始うっとりだった〜。
「Grand Café Tortoni」
これがカフェの名前。
どうやら、19世紀にも、
同じ名前で営業していたカフェのようで、
文化人や高級娼婦の社交場になっていたそう。
何だかわかる気がするーーー。
またパリに行くことがあったら、
絶対に立ち寄りたいカフェ。
今回は、ものの20分くらいしかいられなかったけれど、
次は、どっぷりと、あの素敵な世界観に浸りたいな♡
日曜日以外は、19:00まで営業しているみたい。
わたしは、運悪く、日曜日に行ったので、笑、
ディナーのレストランがオープンするまでの1時間は、
寒空の下、パリの街を一人ぷらぷらしたのでした。
それもまた、貴重な過ごし方かな?
あーーー、思い出すだけで幸せ♡
Grand Café Tortoni
住所:45 Rue de Saintonge, 75003 Paris, France
電話:(33)1-4272-2892
ウェブ:https://www.buly1803.com
地図:https://goo.gl/maps/jQuSNv5FWhEgcRWZ9
最寄駅:地下鉄3・5・8・9・11番線 République(レピュブリック)駅
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