大好きなシンガポールへ行ってきた。

5年前に新婚旅行で訪れて以来のシンガポール。

ただ、5年前と変わったのは、シンガポールをそれほど海外として感じなくなった自分。

気候といい、地形といい、住む人や話す言語といい、どことなく香港と似ているのだ。

 

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そして、もうひとつ変わったのは、新婚旅行当時はなかった巨大な植物園ができていたこと。

その植物園は「Gardens by the Bay」といって、あの有名な船を型どった屋上プールのあるホテル「Marina Bay Sands」の真ん前にあるのです。

今回は、ここに行きたかった。

屋外の施設はほとんどが無料で、シンガポールに住んでいたら、毎日散歩に行きたいほど。

ザ・人工的!な植物園ではあるけれど、こうして街にたくさんの緑が溢れているところや、人の手を介したことでより面白味のある施設になっているところが魅力的。

人がアイデアを出し、人が設計し、そして、人々の手によって作り上げられた、その工程を思い、感動するわけです。

大自然もいいけれど、人工物もこれまた万歳です。

ちなみに、Gardens by the Bayは、イギリスの建築家・Wilkinson Eyre氏の設計。

 

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まぁ、香港に負けず劣らず蒸し暑いシンガポール。

Marina Bay Sandsの屋上のバー・CÉ LA VIで1杯。

欧米人は、バーでただ飲んでいるだけでも絵になりますな。

1人で行ったのに、そこかしこのテーブルの人たちに話しかけてもらって楽しく過ごすことができました。

そして、子育て期はシンガポールで過ごしたいと思っているから、子育てや仕事の合間にこんなところで1杯!なんてできたら楽しいな、なんて空想に浸るのでした。

 

物価(特に、住宅費)は高いけれど、税金は安い。

こんなところも香港と似ている、シンガポール。

将来を日本に限定して考えなくてもいいのだと思えたときから、未来がかなりワイドになったのでした。

旅行記は、続く。

 

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location:Singapore

camera:EOS 5D markⅢ