米ミネソタ州の白人警察官による黒人男性暴行死事件。
事件のことを知ってはいたものの、
SNSにいきなり真っ黒な画像が並び、度肝を抜かれた。
わたしの目には、とても奇妙に映ったから。
「何か違う、何か違う、何か違う…」
どうしてそう感じるのか見ていったら、
結局、差別する側も、人種差別だと叫ぶ側も、
「在り方」は同じ!
だと感じたからでした。
黒人差別をする人も、
『ちびくろ・さんぼ』を差別だ!って言っている人も、
結局、「在り方」は同じ。
今回、どうしてこの警察官が、
ジョージ・フロイドさんを死に追いやることになったかまでは、
ハッキリいって、わたしにはわからない。
ただ、もしこの世に黒人差別というものがあるなら、
「黒人=悪」としている人たちも、
「人種差別=悪」としている人たちも、
正義 ←ーーーーー→ 悪
この間で振れているだけで、
みんなみーーーんな同じなんだ!
何かを「正義」として、何かを「悪」としている、
その姿勢は全く変わらないんだ!
「正義」だって「悪」だって、
自分が作り出した「幻」でしかないのに…
3巻まで出ているなんて知らなかった!
久々に読みたいな〜。
ちなみに、わたしの幼い頃のあだ名は「ちびくろ・さんぼ」です♡
「ハーフを意識しないで欲しい」と言う本人が、
一番、ハーフに対する反応を気にしていたり、
男女平等をうったえる人が、
「男は青、女はピンク」みたいな傾向にやたら抵抗を示して、
(自分が好みかどうかさておき)敢えて中間色を選んだり、
これ、ほーーーんとただ二極の端と端に振れただけ。
何を正義として、何を悪としているか、
その「何か」は全然重要じゃなくって、
「二極の世界」で生きているのか!
「対等の世界」で生きているのか!
本当に重要なのはここだと思う。
現実に反映されていくのは、
この「在り方」の部分なんだから。
コロナウイルスでも感じた。
ウイルスを「悪」として片付けてしまうことに、
何の意味があるんだろう?って。
そうすると、やり場のない気持ちが落ち着くから?
みんな、そうしているから?
そうしておいた方がいい気がするから?
ウイルスを「悪」に仕立て上げたい自分を見ない限り、
本当に大切なものは見えてこない。
真のコミュニケーションは、それぞれが内側に潜ること♡
そうしてやっと他者と繋がることができる♡
絶対的な安心感に包まれた、
心から平和な世界は、自分の内側に存在する。
外側を見ている限り、外側にただの反応で返している限り、
一向に見えてこないだけで。
内側には壁もなければ、境目もない。
全てのものと繋がれる。
だから、いい加減、反応に反応で返すのをやめて、
自分に集中しろ!!!
って思います。
もしコロナウイルスや、
この事件が教えてくれていることがあるとするなら、
幻の「正義」と「悪」を振りかざすんじゃなくって、
二極に振れるだけの生き方をするんじゃなくって、
「対等の世界」で生きよう♡
そう言っている気がしてなりません。