森本 はるかさんの継続講座のグループ内で、

アトピー性皮膚炎の話題が出ていて、

2017年に書いた、このブログ(☟)を思い出した。

 

母とアトピーとメンタリティ

 

 

この頃はまだ、ノートに向かう習慣はなかったけれど、

思いの外、ちゃんと気持ちを表現できている!笑。

 

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子どもが重度のアトピーとなると、

掃除、洗濯、食事とあらゆる面に気をつけ、

神経質になってしまう親御様がほとんど。

 

更に、見えるところに症状が出ている場合は、

他人の目も気にもなるもの…

本人と同じくらい、いや、それ以上に、

精神的なストレスを感じている方も多いような気がします。

 

我が家も例に漏れず、祖父母までもが、

アトピーの治療にはかなり熱心になってくれました。

 

 

しかし、その中で異色を放っていたのが母!

 

 

元々細いことは気にしない性格でしたが、

アトピーに関しても同様。

実際の心の中はわかりませんが、

結構楽観的に捉えてくれていたような気がします。

 

そして、今思うと、その母の心の持ち方が、

当時のわたしの気持ちをとても楽にしてくれていました。

 

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母は、こっちがびっくりするくらい、

 

アトピーの症状が出る前も、

症状がひどかったときも、治った後も、

 

まーーーったく態度が変わらないのです!

 

 

常に、わたしの顔をじーーーっと眺めては、

「可愛い♡可愛い♡」と言っている、笑。

 

 

母の、その言葉や態度からは、

 

わたしのことを励まそう!とか、

アトピーで可哀想だから言っておこう!とか、

 

そんなことを感じることもない。

 

 

ただただ、子どもの存在自体が可愛くて仕方ない!

ってことが伝わってくる♡

 

 

ぶっ飛び過ぎてて、あまりに何も気にしなさ過ぎて、

家族みんなでヤキモキしてしまうことの多い母ですが、笑、

 

「状況」や「状態」ではなく、

「存在そのもの」を見続けてくれる姿

 

これには、本当ーーーに感謝しかありません!!!

 

 

還暦のお祝いのときの写真!
孫である甥っ子からの花束の渡し方が、笑。

 

 

「(子どもに対しても)無関心なのかな〜?」とか、

「マメで女性らしいお母さんのいる人が羨ましいな〜」とか、

 

そんなふうに感じたこともあったけれど、

 

これが、母の「大きな大きな愛」なのだと気づきました。

 

 

「状況」や「状態」ではなく、

「存在そのもの」を見てくれる人がいる。

 

 

これって、とーーーっても心強いです♡

絶対的な「安心」と「自信」に繋がります♡

 

 

 

 

でもね、これを、(自分以外の人という意味の)

他人に求めてしまうと苦しいんです!!!

 

 

その人がいるときはいいけれど、

いなくなった途端に不安定になってしまう…

 

その人を失うことへの恐怖心が芽生えてしまう…

 

 

だから、まずは、

 

自分で、自分の存在を、

見てあげる!認めてあげる!愛してあげる!

 

 

無条件に自分を愛し、敬い、許し、見守り続けてくれる、

「大いなる母」の存在は、必ず自分の中にあるから♡

 

 

 

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「ただ、あなたで在るだけでいいんだよ。」

全ての瞬間そんな風に、大きなお母さんが見守ってくれていることを。

 

その眼差しを感じるだけで、いつでも簡単に自分と繋がることができる。

そうすると、いつでも思い出すことができる。

 

何をやっても愛を注がれていることを。

どう在っても完璧に許されていることを。

存在するために何もする必要がないことを。

 

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自分の存在を認めてもらうために何かするというのは、

ものすごーーーく苦しい、涙。

 

 

そもそも、存在を認めてもらう必要なんてないことを、

そもそも、絶対的に認められた存在だということを、

ちゃーーーんと思い出せば(思い出すだけで)、

 

認めてもらうため!

愛してもらうため!

 

ではなく、

 

自分が本当にしたいこと♡

自分が本当に大好きなこと♡

 

これで人生の選択をしていくことができる。

 

 

そして、どんどん存在そのものが輝いていく♡

 

 

自分を知ることの大切さは、ここにあります。

だから、ノートに向かおう!と、しつこくしつこく言ってます。