「心地よさ」でも「心地悪さ」でも何でもいいのだけど、
それそのものには、これ!といったかたちはなく、
そのかたちは、感じる人によって異なる。
例えば、大勢と交流することに心地よさを感じる人もいれば、
一人でおうちで過ごすことに心地よさを感じる人もいる。
どちらか一方!と、パキッと分けられるものでもなく、
バランスをとることが好きな人もいるだろうし、
同じ人でも、その時々によって感じ方は異なるし、
時間の経過と共に変わっていくこともある。
もちろん多数派というのは存在するけれど、
だからといって、それが正解なわけじゃあない。
ここを大前提としているかいないかで、
生きやすさが、だーーーいぶ違ってくる!
母と一緒に『あんみつ わたなべ』さんへ!
緊急事態宣言中はお休みをされていたので、念願の♡
人は、往々にして、自分がよいと思うことや、
心地よさを感じることなんかをおすすめしてくれるものだが、
もし同じように感じなかったとしても、
あなたにとっては、そちらの方が本当のこと。
だから、誰かの「よい」や「心地よい」に振り回されなくていい。
頑なになるのとは違うから要注意!
そもそも、人それぞれ、心地よいと感じることが異なるのなら、
自分が感じていることに意識を向けない限り、
(自分にとっての)本当によいことなんてわかりっこないのだ。
「これが、(一般的に)よいとされていることでしょ?」
「これが、(一般的に)心地よいってことでしょ?」
と、自分で感じてみることを放棄してしまっているのだから。
「心地よく生きた結果、常識的だった」ならわかるけれど、
感じることに蓋をしたまま、世間一般に合わせるというのは、
心から望むことなのだろうか?
逆もまた然りで、「その選択が、本当に心地よい」のならわかるけれど、
「少数派なわたし(ふふん)」という意識がはたらいて選んだ人生は、
心から望むものなのだろうか?
一汁一菜膳は、立冬のメニューでした!
美味しくって、母と歓喜、笑。
白キクラゲを使っていたり、陳皮というワードが出てきたり、
香港(スイーツ)を思い出してジーーーンときた。
これ、子育てをしていて思ったんですよね。
誰かは、「付きっきりで子どもと過ごすのがいい」と言う。
誰かは、「ヘルパーさんに任せて、自分のやりことをするのがいい」と言う。
「じゃあ、わたしは?」
どっちが「正解」とかじゃない!
どっちが「常識」とかでもない!
どっちが「素晴らしい」とかじゃない!
どっちが「かっこいい」とかでもない!
どっちが「幸せ」とかでもない!
しかも、どっちかでもないしね。
「どんな選択をすると、自分が心地よくいられるか?」
それは、わたしにしかわからないし、
あなたのことは、あなたにしかわからない。
感じることは、本当のこと!
だから、自信をもっていい!
そう確信を得て、感じることに目を向け続けていたら、
他人と意見が異なることがあっても、全く気にならなくなったし、
自分の正しさや素晴らしさを証明するために躍起になることもなくなった。
独りよがりでも、強がりでもなくって、
どんなに他人が「そんなの心地よいわけない」と言ったとしても、
本当に心地よさを感じているのなら、それでいいと思うんだ。
わたしがわかってさえいればいい。
逆を言えば、わたし自身がわからないのなら、何の意味もないということだ。
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