Gallery 916で行われている、上田 義彦さんの写真展「A Life with Camera」に行ってきた。
言葉にするとチープになってしまっていやだけれど、ギャラリーにたくさん並ぶ写真たちを見て、何にも捉われていない、重みのある自由さを感じた。
被写体は、人から物から風景まで本当に様々で、撮り方も多様。
まったくどこにもピントの合ってない写真もあるし、ものすごーーーくアンダーでやっとのことで海なんだとわかる写真もある。
フィルムもデジタルもあるし、実際に使われている広告写真もあれば、プライベートのような家族写真もある。
こう撮らなきゃ!ああ撮らなきゃ!と頑なになっていた心を、少し解放してもらったかんじです。
そして、何より素敵なのが、一枚一枚異なる額に大切に納められて飾られていること。
写真家とは、写真を大切にする人のことなのかな、なんて思ったりもしました。
心が洗われて、また行きたい、そんなふうに思ってしまう写真展でした。
上の写真は、ギャラリーからの風景。
camera:iPhone 5
location:Gallery 916