スリランカ旅行・全5日間のうち、
やっとこ3日目に突入。
この日のメインは、
「シギリヤロック(Sigiriya Rock)」に登ること。
初めてスリランカを訪れた人は、
ほぼ100%行くのではないだろうか。
シギリヤロックは、
スリランカで、一番人気の観光スポットです。
スリランカって検索すれば、いの一番に出てくるし、
本当にベタではあるんだけど、
パソコンの画面や、ガイドブック上で見ているのと、
実際に登ってみて感じることって違ったりするものだから、
やっぱり行こうってなるわけです。
そして、ちゃっかり感動しちゃうんですね、笑。
朝食をとって、9:00にはホテルを出発。
シギリヤロックは、
わたしたちが宿泊していた「ヘリタンス・カンダラマ」から、
車で約40分のところに位置しています。
「きっと観光客でいっぱいだし、
みんなについて行けば大丈夫でしょう」なんて、
ガイドさんを頼むつもりはなかったのだけど、
ドライバーさんからの、
「初めてならガイドをつけた方がいいよ」というアドバイスにより、
お願いすることにしました。
ドライバーさんが何やら電話で交渉してくれて、
シギリヤロックの駐車場に着いたときには、
すでにガイドさんが待っていてくれました。
(何という神対応!
お願いしたドライバーさんが最高だったので、
それは、また改めて書きます。)
正確な料金を忘れてしまったのですが、
2,500〜3,000LKRあたりだった気が…
2,000〜2,500円くらいです。
今回は、英語のガイドさんだったので、このくらいですが、
日本語のガイドさんだったら、もう少し高いかもしれません。
実際、お願いしてよかった!
よかったポイントは、以下の4つ!
1. チケット購入がスムーズ
シギリヤロックに登るには、チケットを買う必要があるのだけど、
結構スルーしがちで、チケット確認所で注意されて、
せっかく進んだ道を戻らなくてはならないというパターンの人が多かった。
ガイドさんがいてくれたおかげで、
そのあたりがとてもスムーズでした!
2. 写真を撮ってもらえた
誰かがカメラマン役にならなくてはならない、
または、いちいちほかの観光客に頼まなくてはならない、
そんな旅行あるあるなのだけど、
ガイドさんが撮ってくれたので、何の問題もなかった。
(わたしは、仕事でカメラマンをしているのだけど、
香港旅行に来られる方からのご依頼は非常に多いです。
やっぱりみんなで写りたいよね!)
3. 待ち時間ゼロ
これは、今回お願いすることになったガイドさんが、
異様なくらいにせっかちだったからというのが要因かもしれないのだけど、
観光客でごった返しているエリアを、
裏道?裏技?を使って、かなりショートカットしてくれた。
炎天下の中、登っていくので、
これは、かなり体力、そして、時間のロスを防ぐことができた。
☝︎ 行列を横目に…
4. シギリヤロックに関して、より理解を深められた
「ここが王様が休憩する場所だよ」とか、
「あれは、◯◯の木だよ」とか、
いくらガイドブックを読み込んでいったとしても、
なかなかわからないような、そんな説明をしてくれたと思う。
ガイドブックを買いもしないわたしなんかは、
有難いことこの上なしでした。
ガイドしてもらったことによって、
シギリヤロックのことをより深く知ることができた。
☝︎ 彼が、せっかちなガイドさんです、笑。
しかも、ビーサンで、シギリヤロック登ります、爆。
そんなかなりせっかちなガイドさんと共に、
頂上を目指してゆきます。
すでに観光を終え、下ってくる方とすれ違うのですが、
ここで何やら不穏な声を聞いてしまいます…
「せっかくスリランカまで来たのに残念だったね」って…
むむ!?どういうこと!?
そして、登頂を目前にして、わたしたちは知るのです。
蜂が大量発生して、頂上まで登れないことを。
ガガーーーン!!!
ガイドさんに、
「蜂に刺されたら病院行き。
この後の観光は一切楽しめなくなると思っておいた方がいい。」
的なことを言われたんですね、涙。
☝︎ ガガーーーンってなったのは、ここ。
頂上まであと一歩のところです。
ちなみに、これは、ライオンの足。
シギリヤは、ライオンという意味らしい。
だけど、そんなこんなしているうちに、
頂上封鎖が解除されたわけですが、
「蜂がいなくなったわけじゃないから、刺される可能性はあるよ。
どうするの?行くの?行かないの?」
という、ガイドさんの詰問に、
「行きます!」という、ファイナルアンサーを出し、
「行ってもいいけど、すぐに戻ってきてね。」
という、蜂に刺されることを心配してくれているのか、
はたまた、待つのがいやだという、せっかちの極みなのか、
よくわからない一言を投げかけられ、送り出されました、笑。
最後の最後は、岩肌に取り付けられた、
強度に若干、いや、かなりの不安がある階段を登っていくので、結構恐怖です。
でも、その階段を登りきると、待ち構えているのは、
ぜ・っ・け・い(絶景)!!!
正直、頂上の一歩手前でも、十分な高さを登ってきたし、
それなりに綺麗な景色は見られたし、
頂上まで行かなくてもいいかな、
なんて気持ちに乗っとられそうになってたのですが、
やっぱりね、全然違った!!!
周りを森で囲まれたシギリヤロックは、
頂上まで登ると、遮るものが一切なくって、
その開放感に、感嘆の声をあげた後は、
思わず深呼吸したくなるほど。
頂上で同じ時間を共有した、
ほかの観光客のみなさんが、これまた素敵で、
蜂を恐れず(いや、恐れたけど)、
果敢に登っていってよかったなと思ったのでした。
こういう、その場でしか感じられないこと、
その場でしか味わうことができないこと、
それがあるから、こんなにネットが発達して、
パソコンを覗けば、何でもかんでも見られる時代になっても、
人は、旅行に魅了され続けるんだなと感じた。
シギリヤロックで、特に感動した場所は、
● 頂上
そして、
● シギリヤレディ* の壁画(残念ながら、撮影NGで写真なし)
でした。
でも、どんな絶景を見ても、
美しすぎるシギリヤレディたちに囲まれても、
父親を殺害してしまった後悔の念と、
弟からの復讐に怯えていた王様(カッサパ王)は、
心の底から、それらに感動することはできなかったんじゃないかなと、
少し切ない気持ちになったのでした。
結局、自害しちゃうんだね、涙。
あーーー、しかし、
行ってよかった、シギリヤロック!!!
ベタだけど、やっぱり感動!!!
☝︎ 三穂ちゃんをモデルさんにパシャリと。
ガイドさんにお会いしてから、さよならするまで、
全行程で2.5時間ほどだったかな。
蜂は、気温が上がってくると、大量発生するらしいので、
午前中早めの時間に行った方がよさそうです。
期待以上に、ホテルがよかったので、
たっぷりホテルを堪能したいと、あまり予定を詰めず、
シギリヤロックの後は、ランチとアーユルヴェーダで〆ました。
旅行中、一番体力を使った日。
21:00くらいにぐっすりだったな。
* シギリヤレディ=
ガイドさん曰く、カッサパ王に仕えた女性たち。
location:Sigiriya Rock / Sri Lanka
camera:EOS 5D markⅢ, iPhone 7 Plus
「シギリヤロック(Sigiriya Rock)」
● address:Sigiriya Rd, Dambulla, Sri Lanka
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[料金]
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