女友達

 

福岡旅行の目的は、

 

バルーンフェスタでも、

食事でも何でもなくって、

 

ただただ、お友達に会うことでした。

 

 

その友達は、銀行員時代、

寮で生活していたときのお隣さん♡

 

 

福岡に向かう機内で、偶然目にしたのが、

Jane Su （ジェーン・スー）さんの、女友達に関するコラム。

 

まぁ、それが、何とも核心をついていて、

非常におもしろかった。

 

 

「SNSのおかげで互いの近況はアップデートされても、

　お行儀よく見栄をまぶした

　FacebookやInstagramには載らない、

　愚痴やボヤキだってある。」

 

「私の信条は、

　“女友達は元本割れしない唯一の資産だから、

　じゃんじゃん投資しろ”だ。」

 

「そう、あなたの人生だって、なかなか良いものなのだ。」

 

「長く付き合っていれば、

　お互いの環境が変化して疎遠になることもあるだろう。

　誰かの娘、誰かの妻、誰かの母と、

　出世魚のように肩書きが変化するのが

　女のサガなんだから、当然だ。」

 

 

どうです？

わかります？

 

わたしは、超わかります、笑。

 

 

新しい環境で、新しい出会いもあり、

それはそれは楽しい日々を過ごしていても、

無意識に、肩肘張っていることもあって、

 

その無駄に入った力が、ふと抜けるのは、

昔からの友達と会ったときなのかもしれません。

 

 

お風呂なんかあり得ないくらい狭いし、

建物はすんごく古いし、

治安もあまりよくなかったけれど、

 

それでも、社会人になってから、

こんなに仲良くなれる友達ができた、

あの環境（寮）には、感謝しかないです。

 

 

お風呂が狭すぎて、腕にあざつくったのも、

夜道、知らない人に後をつけられてたのも、

全部ひっくるめて、いい思い出ーーー、笑。

 

 

壁1枚隔てただけの距離から、

別々の国へと離れてはしまったけれど、

会いたくなったらすぐに飛んでゆきます。

 

隣の部屋の玄関をノックする勢いで。

 

もういい大人なんだし。

飛行機くらい乗れるし。

 

 

毎日会うわけでも、

ましてや、

毎日連絡とるわけでもないのだけど、

 

地球のどこかで（というか、福岡で）、

彼女が、元気に過ごしていてくれるだけで、

知らず知らずのうちに励まされてる。

 

 

いいものです、女友達。

宝物です、女友達。

 

 

 

 

location：Saga International Balloon Fiesta / Japan

camera：iPhone 7 Plus