香港のグアナファト

 

最近のわたしは、

數碼港（サイバーポート）づいていて、

ここ2週間で3回ほど行っている。

 

そんな中、自宅までの道すがら、

すごく気になる場所を見つけてしまった！

 

どうしても気になって仕方なかったので、

撮影の帰りに行ってみました。

 

☝︎ ロケーションの詳細は、
『フォトジェニック香港（Photogenic Hong Kong）』
という、参加型Facebookグループにて！

 

 

写真でわかるという方も

いらっしゃると思いますが…

 

こちらは、

『薄扶林村（ポクフーラムビレッジ）』

という場所です。

 

 

初めて見たとき、

メキシコのグアナファトに似てると思った。

 

だから、香港のグアナファトと呼んでみる。

 

高層マンションひしめく香港で、

かなり貴重な光景ではないでしょうか？

 

 

ちょっとだけお邪魔してみたけれど、

予想外にアートな場所だったし、

 

至るところに貼られている案内に、

外部の人たちを歓迎している雰囲気も感じた。

 

しかも、その案内に、

アンパンマンが書いてあるのもいい、笑。

 

 

 

私的香港のツアーガイド的お姉さま（友人）が、

 

「香港は、おもちゃ箱を

　ひっくり返したようなところ」

 

と言っていたのだけど、

正しくそんなかんじがする。

 

 

ひっちゃかめっちゃかで、

予想のつかない場所だけど、

 

子どもにとってのおもちゃ箱のように、

魅力で溢れているのです♡

 

 

 

 

ちなみに、薄扶林村は、

反乱や戦争の度に増えた、

中国内陸からの避難者たちによって、

築き上げられた場所のようです。

 

1600年代に起きた反乱が起源。

第二次世界大戦で、世帯が急増したとのこと。

 

現在は、代々、

次の世代へ受け継いでいくことが許可されている土地だそうですが

（むしろ、受け継ぐ以外の選択肢がない！？）、

いつ政府から許可が下りなくなるかわからないようで、

もしかしたら、解体の運命を辿るかもしれません。

 

再開発などにより、

解体されてしまった場所もあるようです。

 

 

ということで、

近々、また、行ってみようと思います。

 

住民の方とお話してみたいのです♡

 

 

 

 

location：Pok Fu Lam Village / Hong Kong

camera：EOS 5D markⅢ