京都で行こうかなと思っていたお店が、
ちょうど友達と会う約束をしていた
東京・丸の内にも店舗を出していたので、
そちらに行くことに決めた。
お店の名前は、
イタリアンではあるのだけど、
「もしイタリアに京都という州があったら?」
という発想で作られている。
「イタリアンと和食の調和」
という表現になるのかなー。
しかし、
どのカテゴリーにも当てはまらないような、
不思議な感覚のお料理たちでした。
「焦げちゃった!賀茂茄子」
「ケンケン鰹のカルパッチョ
ういきょう・色んな柑橘のインサラータ」
こうなって、
こうなる!
最後にサラダの上にブラッドオレンジのシャーベットをかけてくれた!
「リングイネッテ
サーモン ズッキーニ いくら」
「鶏ロートロのパン粉焼き
茄子のピュレ 夏野菜」
デザート♡
「粋」というのは、
江戸における美意識を表す言葉ですが、
この言葉がとてもよく似合うような気がしてる。
食材へのこだわりはもちろん、
1つの器の上で、日本庭園を表現していたりと、
1mmも妥協のないかんじ。
内装もスッキリと洗練されていて、
綺麗な空気感だった。
友達とは大学が同じで、
その後、同じ会社に入り、まさかの同じ寮でもあった。
ここ15年くらいの間に、
お互い本当にいろいろ経験したなー。
こうして時々昔からの友人に会うと、
ここまでひとっ飛びで来たのではないと感じられてよい。
「こうだったら?」
「ああだったら?」
と思いを巡らせがちだけど、
まだ実際にないもの(こと)なら、
このお店のように、
どのようにでも理想のイメージで
作り上げることができるのだなと、
妙に勇気をもらった時間でした。
丸の内OLの友達は、お昼休憩を終え、
颯爽とオフィスに戻ってゆきました。
かっこよい!!!
外観の撮影をしていたら、スタッフさんが撮ってくださった1枚。
前日に購入した「KOCHU KOCHU」のネックレスと
ロゴのグリーンが偶然同じだった♡