しばしの間、日本にいました。
自分のメンテナンスのための
一時帰国だったけれど、
今回は、ずっとずーーーっと
お会いしたいと熱望していたカメラマンさんと、
情報交換というかたちで面会が叶い、
最高で最良の時間を送ることができました。
ずっと彼女のサイトや、
インスタグラムを拝見してきて、
「ピザをどうしようもないくらい、美味しく撮る人」
ピザの撮影って本当に難しいんだからー。
「こんなところに行きたかった!を教えてくれる人」
何度、彼女のインスタグラムを参考にして旅をしたことかー。
非常に勝手ですが、
そんなイメージを抱いていました。
そして、共通するのは、
どんな写真からも優しさを感じること。
そのカメラマンさんは、
柳詰 有香(やなづめ ゆか)さんです。
わたしが、柳詰さんを知ったのは、
とあるカメラマンさんの
アシスタントにつこうと決意した、
2015年の初め頃。
毎日のように、
「カメラマン アシスタント」と検索していて、
たまたま見つけたブログを書かれていたのが、
柳詰さんでした。
そのブログには、
アシスタント時代のことも記されていて、
どれだけ勇気をもらったことか!
結局、わたしは、道半ばで
アシスタントを辞めてしまったけれど、
カメラマンとしての仕事は続けていて、
人物の撮影ばかりを行なってきました。
ただ、頻繁にフード撮影のご依頼をいただくので、
お断りしてばかりいないで、
覚悟決めて勉強するぞ!って思ったときに、
柳詰さんのことが頭に浮かんだのです。
実際にお会いした柳詰さんは、
写真から伝わるとおりの穏やかで優しい方♡
都内にお持ちのスタジオも、
自然光が綺麗に入る、
とても澄んだ空間でした。
柳詰さんと比べたら、
まだまだ知識も経験も浅いわたしですが、
そんなわたしからも新たな視点や技術を
学ぼうとする姿勢を見せてくださり、
どんなに経験を積んでも、
こんなふうでありたいと思えたことが、
糧となっております。
もちろん具体的な
ライティングやレタッチの方法についても、
情報交換できました!
「被写体への愛情」
「そこに付随する想いへの経緯」
目に見えないものも、
たくさん吸収させていただいた、
約3時間の凝縮された時間でした。
次にお会いするときまでに、
もっと腕、そして、自分を磨こう。
写真は、頂戴した写真集。
レシピも載っています!
長い期間をかけて、
今井 義浩シェフのお料理を撮り続けたもの。
やはり柳詰さんの撮るピザは魅力だ!
今井シェフは、今、
京都にある「monk」というお店をされているそう。
2月に京都に行く予定があるので、
必ず足を運ぼう。
なんだかもう、
いろんな「素敵」を教えてくださることに、
感謝が溢れて止まりません。