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募集を始めて約5ヵ月、やっとこ我が家の行き先が決まりました。

不動産の取引にしたら平均的な時間のかかり具合なのだろうけど、お申込みをいただくまでは何とももどかしく…

もう不動産の購入はやめようと思ったり思わなかったり、笑。

でも、不動産業界3月最強説は真実で、我が家も例に漏れず、ここへ来て一気にお申込みをいただくことができました。

結局、最初にお申込みいただいたのが賃貸のお客様だったということもあり、売却ではなく、賃貸で落ち着く流れに。

 

転勤族のマイホーム問題。

まず、買うか買わないか、そして、(購入後に転勤になった場合)売るか貸すか。

それこそ、誰もが悩むポイントだと思います。

どちらがいいかについては、結果論。

だから、どれだけ考えても、明確な答えはわからないものなのです。

でも、個人的には、買ってよかったし、一先ず、賃貸で決まってよかったと思っています。

主な理由は、こんなかんじ。

・ 賃貸物件に比べて、住宅設備のよい場所に住むことができた

・ 転勤というやむを得ない事情のため、住宅ローンのまま賃貸に出すことができる

・ 収益が見込める(ただし、空室のリスクあり)

 

ただし、これは買うときに、ちゃんと売れる(貸せる)であろう物件を選んだから。

そこの見極めは重要だと思われます!

結婚と同時に購入し、5年半ほど暮らしたマイホーム。

数えきれないほどの思い出が詰まった場所で、最高に気に入っていたので、できたらこの部屋ごと引っ越したいとどれだけ願ったことか。

もちろんその願いが叶うわけもなく、空っぽのおうちを残して、日本を後にしたのでした。

 

最後に、今回、学んだことが一つ。

それは、仲介業者さんには、物件のメリットや要望をはっきり伝えた方がいいということ。

初めのうちは、完全に任せっぱなしにしていた、わたしたち。

でも、よくよく考えてみると、物件のメリット・デメリットというのは、住んだ人にしかわからないものです。

しかも、同じような案件をたくさん抱えている担当者さんには、アピールした者勝ち。

こちらから積極的に要望を伝えた始めたときから、担当者さんの動きが変わりました。

本気になったかんじ(初めから本気出せよ、笑)。

その動きに伴い、内覧の件数も増えたし、契約にも繋がりました。

みなさま、任せっぱなしはやめましょう!

 

これまで住んだことのある場所を振り返って、しっくりくる街というのは変化していくものなんだなと、しみじみ。

何となく、もうこの部屋には戻らないような気がしてる。

そう思うと、過ごした日々が、やけに愛おしく感じられるのでした。

借主さんが、この部屋で素敵な毎日を過ごせるよう願いながら、新たな日々を過ごすとしましょうかね。

 

 

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