ここ最近、ずっと書き続けてきたノートのこと。
小休止で、フランス旅行記を♡
実は、まだ途中だったんだよ!
旅行に行ったの、去年の10月なのに、笑。
ちなみに、只今、北フランスを巡っております〜。
パリを出発して2日目。
この日は、ドライバー兼ガイドの大沢さんと、
朝9:00に「Hotel Barrière Le Normandy」でのロビーで待ち合わせ。
09:00 ドーヴィル発
11:45 サンマロ着 ← 今日はここ!
>> サンマロ見学、昼食
14:30 サンマロ発
>> モン・サン=ミシェルへ
15:15 モン・サン=ミシェル着
>> モン・サン=ミシェル見学(大沢さんガイド)
17:30 サービス終了
>> モン・サン=ミシェル泊
最終目的地である、
「モン・サン=ミシェル」の前に、
これまた大沢さんがおすすめしてくださった、
「サンマロ」という街に立ち寄りました。
もうね!!!ここが!!!
本当に行ってよかったーーー♡
って、大沢さんがおすすめしてくれる場所、
全てに対してそう言っている気がするけれど、笑。
実は、最初、サンマロは寄らなくてもいいかな〜、
なーーーんて思っていたんですよね。
だって、聞いたことのない場所だったし、
モン・サン=ミシェルに行ければ満足!って思ってた。
でも、モン・サン=ミシェルに行くなら、
絶対にサンマロにも立ち寄った方がいい!!!
いや、サンマロだけでもいいから行って欲しい!!!
そのくらいお気に入りの場所になりました♡
こーーーんなブログまで発見しちゃったもんね、笑。
サンマロは、石造りの城壁に囲まれた小さな小さな港町。
城壁の上を歩くことができて、
どこまでも広がる綺麗な海に感動してしまう♡
第二次世界大戦中、アメリカ軍の爆撃を受けて壊滅し、
城塞だけが残ったといわれていますが、
戦後、瓦礫の石をひとつひとつ積み上げて、
街を元通りに再現したというから驚き!!!
全てがいちいち可愛くって、
パリや、普段生活をしている香港とは全く違った、
ものすごくスローな雰囲気。
スロー過ぎて、お昼休憩もめちゃくちゃ長いので、
お目当ての「ボルディエバター」は買えなかった、笑。
これは、フランス全土に言えることかもしれないけど、
休憩とか、バケーションとか、
そういう類を何よりも大切にしている。
何だか、立ち止まることの大切さを知れる場所。
ちなみに、「ボルディエバター」とは、
手練りの製法で作られるバターのこと♡
「LA MAISON DU BEURRE(ラ・メゾン・ドゥ・ブール)」
こちらのお店がお目当てだったのだけど、
生憎、サンマロ散策中にお昼休憩は終わらず、笑。
「サン・ヴァンサン大聖堂(Cathédrale Saint-Vincent)」
街の中央に佇むのは、11世紀に建てられたといわれる、こちらの大聖堂。
やはり第二次世界大戦のときに一度壊滅していて、
現在の建物の大半は戦後の復元によるもの。
だからか、モダンなステンドグラスが多く、とても美しい♡
16世紀にカナダを発見した、探検家である
ジャック・カルティエ氏は、実は、サンマロ出身!!!
大聖堂の床には、カナダのケベック州首相から贈られたプレートが、
ジャック・カルティエがサンマロの司教から祝福を受けた際に、
膝まづいた場所に埋められている。
(参照:異邦人の食卓『基本のフランス旅行-ノルマンディ編(4)』)
ステンドグラスも、その祝福の様子を表したもの。
普段、無意識に、そして、せわしなく、
何かを追い求めたり、どこかに行こうとしたり、
はたまた、何者かになろうとしたり…
そーーーんなことが本当無意味に思えてくるほど、
ただただ「サンマロは、サンマロ」だった。
バケーションの時期も終わっていて、
街全体がゆった〜り、のんび〜りしていたからかな?
ゆっくり生きな〜
そんなふうに言われているような気がしました♡
そして、もうひとつ!
この場所が大大大好きになった理由があるので、
それはまた改めて書こうと思います。