タイトルは、世界三大喜劇王の一人、

チャールズ・チャップリンの言葉。

 

 

**********

 

Life is a tragedy when seen in close-up,

but a comedy in long-shot.

 

**********

 

 

最近読んだ本に出てきて、ハッとさせられた!

まさに、この言葉どおりだな〜と。

 

 

☝︎ コピーライターの梅田 悟司氏著『「言葉にできる」は武器になる。』という本です。
この本の中では、言葉の使い方の例文として登場していました。

 

 

何もかも上手くいかなくて、八方塞がりで、

悲劇に見舞われたように感じるときは、

 

「映画の主人公の目線」

 

で世界を見ているとき。

 

 

画面の中という、限られた小さな小さな世界で、

動かしようのない、決められたストーリー(現実)を生き、

どうがんばっても、その現実は変えられないと感じる。

 

 

ただ、ここには、もう一つの目線が存在する!

 

 

それは、その映画を観ている、

 

「観客の目線」

 

これ!!!

 

 

この目線から見ると、映画の画面は、世界の一部でしかなく、

今、観ている映画が嫌であれば、別の作品に変えることだってできる。

 

 

少し前に、森本 はるかさんがこんなふうに書かれていました♡

 

 

 

**********

 

「お金欲しい!」から「お金の稼ぎ方を学ぶ」。

「自信がない自分が嫌だ!」から「自信に繋がるようなことを身につける」。

 

こういったことをどんなに頑張ってやったとしても、

画面の中の自分を変えようとしているだけ。

 

もし、自分が今見ている映画が『不幸な私』みたいなタイトルだとしたら(笑)

何をどうやっても幸せに生きることはできないんです。

 

 

時間が掛かるように思えても、一旦立ち止まり

 

今自分がどんな映画を見ているのか?

これを自覚して、もしも幸せに生きていきたいとしたら

 

『幸せな私』という映画を新しく選び直す♡

 

**********

 

 

「映画の主人公の目線」

「観客の目線」

 

 

誰もが必ず、この二つの目線を持っています。

 

 

どちらもわたしの目線であることは

間違いないのだけれど、

 

「観客の目線」こそが、本当の自分である!

 

このことをすっかり忘てしまっていると、

 

自分以外の誰かが創ったストーリーに

踊らされているような気になってくる…

 

そして、自分の人生のはずなのに、

不本意な気持ちで過ごすことになる…

 

 

 

 

まぁ、というのも、昨日から今朝にかけて、

 

 

☑︎ またトイレの水漏れが始まった

☑︎ また照明が点滅し始めた

☑︎ おまけに、換気扇まで作動しなくなった

(参照『どんな「今」も、全て対等な「今」』)

☑︎ 引っ越しを決めて、大家さんには伝えているものの、よい物件が見つかるか不安

☑︎ お金の心配が出てきた

☑︎ おまけに、彼から連絡がこない

 

 

こんなふうに、わたし自身が、

悲劇の中にいた(ような気がした)から。

 

 

そして、

 

お金が底を尽きて、住む場所もなくなり、

彼にもフラれて、どん底に落ちる…

 

そんな映画が始まってしまったのです(わたしの中で)、笑。

 

 

こういうときは、ノートに向かって、

ひたすらその嫌〜〜〜な気持ちを書くに限る!!!

 

 

実は、そうしているうちに、

スーーーッと「観客目線」に戻るときがきます♡

 

すると、妄想のオンパレードに笑えてくる、笑。

 

 

まさに、

 

**********

 

人生は近くで見ると悲劇だが、

遠くから見れば喜劇である。

 

**********

 

これ!!!

 

 

実に、おもしろい映画を観ていたんだな〜と、笑。

 

もちろん、そのまま観続けることもできるし、

「もう、いいや〜」と思えば、映画自体を変えられる。

 

 

わたしは、「もう、いいや〜」と思ったので、

 

・ 水漏れ、照明、換気扇の件は、大家さんに連絡

・ 淡々と次のおうち探し

・ わたしから彼に連絡

 

 そしたら、大方は、あっさり解決しました!笑。

 

 

チャップリンって二枚目よね♡

 

 

みーーーんな、自分の中に「観客目線」があることを知っています。

 

ただ、多くの人が、主人公に感情移入し過ぎて、

すっかり自分が観客であることを忘れてしまっている。

 

 

主人公として、いろんな感情を味わえるのも人生の醍醐味♡

 

 

だから、無理に「観客目線」に戻そうとしなくてもよくって、

二つの目線があることを、ただ頭の片隅に置いておくだけでいい。

 

そうしたら、必要があれば、いつだって戻ることができる!

 

 

「主人公のわたし」と「観客のわたし」

 

つまり、

 

「肉体のわたし」と「魂のわたし」

 

この二つを自由に行ったり来たりできるようになる!

 

 

あなたは、今、どんな映画を観ていますか?

そして、それは、好みの映画ですか?

 

 

ぜひ自分自身に聴いてみてください♡