怒りをコントロールするために、

アンガーマネジメントの本を

読んでいるという人がいました。

 

本人が、怒りに振り回されていると

気づいたのは素晴らしいと思う。

 

 

と同時に、

 

「怒りだけをコントロールしても意味はないんだよなぁ」

 

と思ったのも事実。

 

 

「感情」に向き合うことが、

自分自身の内面を見つめることだと

勘違いしているパターンは多い。

 

 

でも、怒りやイライラを含め、

全ての「感情」は、内側ではなく 外側 です!!!

 

 

だから、結局のところ、他人や起こる出来事を

コントロールしようとしているのと同じ。

 

無理があるんです。

 

 

旺角にある「Pause It」というカフェで、
リゾットとチャコールラテを♡

 

 

なぜその感情が湧いてくるのかを見ないまま、

湧いてきた感情だけをどうにかしようとしても、

また同じことが繰り返されるだけ。

 

強い感情が湧くときって、

自分が自分に気づいて欲しいことがあるとき。

 

特に、一般的にネガティブとされる感情が湧くときは、

その傾向が強いと思います。

 

 

だから、周囲に怒りをまき散らしたり、

自分自身を責めまくったりするのではなく、

 

「どうして怒りが湧くのか」

 

を淡々と見ていくといい。

 

 

怒りが収まらないなら、

まずはノートに書き殴ればいい。

 

 

必ず落ち着くタイミングがやってくるから、

そうしたら、

 

「どうしてそう感じるの?」

 

と聴いてみる(自分に)。

 

 

いろんな答えが見えてくるだろうし、

何が正解かを断定することはできないけれど、

 

「自分で自分を認められていない」

 

これが多いんじゃないかと思う。

 

 

だから、

 

他人を貶(おとし)めることで、

自分の正しさを主張し、

どうにか周囲に自分を認めさせたい!

 

それが「怒り」となって現れる。

 

 

そうしないと、自分を保っていられないから。

だって、自分では自分を認められないんだから。

 

 

そこまで見えてくると、

 

「本当にずっとそれを続けていたい?」

「本当にその表現が好み?」

 

と、まともな問いを持つことができるようになる。

 

 

本当の本当に好みであれば、それを自覚した上で、

引き続き怒りをまき散らしまくればいいんだろうし、

そうじゃなければ、「やーーーめよ!」って思えるはず。

 

 

これは一つの例えだけど、

 

「怒り」や「不快な感情」だって、

こうして自分の内側に向かうきっかけにすれば、

 

決してコントロールしなくちゃいけないような、

すぐに消し去らなくてはいけないような、

 

そんな存在ではなくなる。

 

 

内側に向かうには、それ相応のエネルギーが要る。

 

だから、貴重なエネルギーを、他人に向けたり、

無駄に自分を責めることに使っている余裕はないのだ。

 

 

どんな感情も、自分の内側に向かうきっかけにしたら、

信じられないくらいの「お宝」になる♡

 

 

 

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