前回の続きです!
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だから、カンナさんで言えば、
本当の本当の望みは「美女なわたし」なんかじゃなくて、
「外見で価値を測らなくてもよくなりたい」
なんだと思う。
例の発言をした男性で言えば、
本当の本当の望みは「モテる俺」なんかじゃなくて、
「モテるかどうかすら気にならない自分になりたい」
なんだと思う。
そのくらい、本来は、ただ自分を生きたいんだと思う。
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まずは、表面的な望みの奥にある、
本当の望みに気づくことだと思うんですよね。
そのためには、
「美女風」
「モテる風」
「頭キレる風」
そんな〇〇風を気取っている痛い自分を認めないと、
どうにもこうにも前に進まないんです。
〇〇風を気取っている自分をそのまま放たないこと!
放ったものは、そのまんま自分に返ってくるから、
まずは、自分が放っているものに意識を向けること!
自分を直視するって、時にかなり辛いんだけど、笑、
「美女風気取ってたわー」
「モテる風気取ってたわー」
「頭キレる人風気取ってたわー」
マジで痛い痛い痛ーーーい!ってなりながらも認めてしまうと、
無意識のまま痛い自分を放ち続けるという地獄を簡単に抜けられる。
だって、
「本当は全然美女の振る舞いできないじゃん!」
「本当は全然モテないじゃん!」
「本当は全然頭キレないじゃん!」
そんな張りぼて、「違和感」や「不自然さ」というかたちで伝わるし、
何より価値の測り方を勘違いしているから、
放てば放つほど、自分からどんどんと自信が奪われていく。
伝わるのは、目に見えない部分!!!
自信を与えてくれるのも、目に見える成果なんかじゃなく、
実は、こんな目には見えない部分です。
だから、ただ真っ直ぐに自分を見ることが大切なんです。
自分の内側に目を向けるって、すごく大切なんですよ。
どんなに痛くても。
どんなに恥ずかしくても。
メリークリスマス🎄
トナカイがお掃除してくれた、笑。
「内側を見る」
「魂目線で見る」
「客観的に自分を見る」
「俯瞰して見る」
「宇宙の目線で自分を見つめる」
「内観する」
こんなふうにいろんな言い方をしていて、
どれも同じことなんだけど、選んだ言葉によっては、
「スピリチュアル」
「宗教っぽい」
「自己啓発系」
「意識高い系」
って揶揄されることがある。
でもね、痛い自分を見て見ぬふりしたまま、
そのまんま発言したり、行動したりしないで、
ちゃんとそんな痛い自分を直視しようよ!
そうしたら、断然器が広がるし、よりよい人生になるよ!
っていう「超現実的」な話をしているんだけどね。
「美女って、こんな振る舞いするよね?」
「モテる人って、こんな発言するよね?」
「頭のいい人って、こんなふうだよね?」
って、そんなところにばっかり意識を向けていないで、
自分に高い意識を向けるってことなだけなんだけどね。
〇〇風気取るのをやめて、本当の自分を生きたとき、
これまで苦しいほどに気にしてきた、
〇〇かどうかなんて部分、本当どうでもよくなっているから!
そして、気づいたときには、それすら叶ったところにいるから!
「スピリチュアル」でも、「宗教的」でも、
「自己啓発」でも、「意識高い系」でも何でもいいけど、笑、
そんなところにばかり囚われて、
自分には無関係だと切り離してしまわないで、
「スピリチュアル」かなんて、「宗教的」かなんて、
「自己啓発」かなんて、「意識高い系」かなんてどうだっていいから、笑、
そんな表面的な言い回しなんかよりも、
もっともっと大切な「自分」に真っ直ぐ目を向けてみようよ。
そう、外側に向けて放つ、その前に。