ヘルパーさんとの生活 ②

 

昨日は、ヘルパーさんのお誕生日でした！

みんなで、お祝いをしました！

 

☝︎ ケーキは、『Van Gogh Senses』のものを。
ゴッホの画にインスパイアされたケーキたちは、
とってもアーティスティックで、
食べてしまうのが惜しいほど美しい♡

☝︎ ちなみに、ホールのケーキは、
予約が必要とのことで、敢えなく断念しました。

☝︎ photo by 今日香ちゃん（友達）。
Facebookをフォローするともらえる、ウォッカベースのカクテル。
強いけど、美味かった！

 

 

以前のブログ『ヘルパーさんとの生活』に、

 

「ヘルパーさんが来てくれてから約3ヵ月、

　恩恵しか受けておりません！

　もう彼女のいない生活は考えられないほど。」

 

と書きましたが、

それは、7ヵ月経った今でも同じで、

 

一切のストレスなし！！！

日々、感謝しかありません！！！

 

 

今日は、書こう書こうと思っていて、

4ヵ月も経ってしまっていた（時間の流れの早さにビビる）、

「雇うまでの流れ」を書いていきます。

 

 

香港でヘルパーさんを雇うには、

大きく分けて、以下の3パターンがあります。

 

① エージェントの利用

② （本帰国などで、香港を離れることになった）知人のヘルパーさんを引き継ぐ

③ ヘルパーさんからの紹介

 

 

わたしたちは、③のパターンで、

以前お世話になっていたヘルパーさんの親戚を、

フィリピンから呼び寄せてもらいました。

 

いくら以前のヘルパーさんを信頼していると言っても、

一度も会ったことのない人を雇うのは不安…

 

そこで、その親戚（現・我が家のヘルパーさん）が、

以前のヘルパーさんを訪ねて、

香港に来るタイミングで、

一緒に食事をしながら、面接をさせてもらいました。

 

 

そうしたら、望んでいた人にぴったり！！！

 

 

明るいし、英語も上手だし、

以前に、ヘルパーをしていた経験もある。

育ちもよくって、とても礼儀正しい人でした。

 

第一印象というのでしょうか。

 

会った瞬間に、よい雰囲気を感じたので、

あとは、わたしたちが求めていることなどをお話して、

それを引き受けてもらえるかどうか確認していきました。

 

 

 

 

まずは、何をやって欲しいかを

明確にしておくのは大事だと思います。

 

友人の中には、掃除・洗濯は任せるけど、

料理は自分でしたい！という人もいます。

 

ヘルパーさんにお任せする範囲は、

本当に人それぞれ。

 

我が家は、掃除・洗濯・料理の家事全般でした。

 

 

お子様のお世話も任せたい場合は、

過去に、子どものいる家庭で

ヘルパーをしていたことがあるかなども

確認しておくといいかもしれません。

 

ヘルパーさんも、

経験の差や、得意不得意があるので、

それを見極めるのが重要になってきそうです。

 

 

 

わたしたちにとって、

家事より何より大切なのが、猫たちのお世話。

 

我が家には、

日本から一緒に来た、2匹の猫がいます。

 

 

夫婦で同時に家を空けることも多く、

その度に、ペットシッターをお願いしていた、我が家。

 

ただ、毎回、

鍵の引き渡しの日程を組まなくてはいけないこと、

にゃんこ先生（猫）が、かなりのシャイガールで、

シッターさんになかなか慣れず、毎度毎度怯えていることが、

わたしの中で、かなり引っかかっていました。

（シッターさんは、とても優しい方だったのですが…）

 

 

これが、ヘルパーさんを検討した理由の1つでもあります。

 

 

だから、ヘルパーさんは、

猫たちに愛情を注いでくれ、

留守中も、安心して任せられるような人がよかった。

 

もうね、これが、本当に奇跡のようなのだけど、

今のヘルパーさんは、

小さな頃からペットと共に育っていて、

今も、フィリピンの実家には、

ワンちゃん1匹、猫ちゃん6匹がいる。

 

我が家に猫がいることを、とても喜んでくれたので、

これは、安心して任せられる！と思いました。

 

 

今では、旦那さんが、

「俺より懐いてるんだけど」と嫉妬するほど、

にゃんこ先生もみつ子（猫）も、

ヘルパーさんのことが大好きです♡

 

 

 

最後の最後に、わたしの中で、

こういう状態の人は雇わないようにしようと

決めていたことがあるので、参考までに書いてみます。

 

それは、

● 結婚したばかりの人（既婚・子どもなしの人）

● 小さなお子様のいる人

● 結婚を予定している恋人がいる人

 

 

なぜかというと、

彼女たち（ヘルパーさんたち）は、

家族や恋人をおいて、香港に出稼ぎに来ることになります。

 

すでにお子様が大きく、

手を離れているのならいいですが、

まだまだ小さい場合、その成長を近くで見られないのは辛い…

ご主人様や恋人と離れ離れにしてしまうのも、心苦しい…

 

 

だから、家族や恋人のいない人にしようと決めていました。

 

 

未婚であることは確認済でしたが、

恋人に関してはわからなかったので、

食事（面接）をしたときに、尋ねてみました。

 

そしたら、「恋人はいないし、結婚にそもそも興味がない」とのこと。

 

（恋愛も結婚も素晴らしいことだと思うので、）

その反応が、果たして、

いいことなのかどうかはよくわかりませんが、

これを聞いて、フィリピンから呼び寄せる、

ゴーサインが出せたのは確かです。

 

 

 

以上、参考になるかわかりませんが、

我が家のヘルパーを雇う条件でした。

 

 

面接の際に、

「こういうときの対応はどうしますか？」など、

事例を挙げて、細かく確認するという方もいらっしゃるようですが、

 

わたしたちの場合、

元々信頼している方からの紹介だった上に、

猫たちのお世話以外、特にイレギュラーなお願いもなかったので、

かなりシンプルな面接となりました。

 

 

その後は、以前のヘルパーさんに助けてもらいながら、

 

● ヘルパービザの申請

● 雇用契約の申請

● 健康診断の手配

● フライトの手配

 

などを行ない、今年の4月に、

晴れて、我が家のヘルパーとして、

働き始めてもらうことになりました。

 

 

ここまででかかった費用は、

6,000HKD（約85,000円）程度だったと記憶しています。

 

すでに、香港でヘルパーとして働いている方を雇う場合は、

この手続きや費用の負担の必要はありません。

 

 

昨日、お誕生日のお祝いをしていたら、

「わたしは、とてもラッキーだ！」

と言ってくれました、涙。

 

わたしたちの方こそ、

素敵なヘルパーさんに巡り会うことができて、

本当にラッキーだと感じています。

 

 

ヘルパーを雇うことに関しては、

賛否両論あると思いますし、

様々なよくない噂も耳にします。

 

ただ、家族写真の撮影の際に、

「ヘルパーさんとも一緒に撮影して欲しい！」

という、ご依頼が何件何件もあるくらい、

よい関係を築いているご家庭も、たくさんあります。

 

 

これからヘルパーの雇用を検討している方々が、

素敵なご縁に恵まれることを心からお祈りして、

『ヘルパーさんとの生活 ②』は、終わりにしようと思います。

（ちなみに、③も書く予定、笑。）

 

☝︎ 『Van Gogh Senses』のある、尖沙咀の1881ヘリテージ。
今年も、クリスマスの装飾が華やか。
お馬さんがテーマのようでした♡