昨日は、お釈迦様の誕生日、
そして、今日は、わたしの父の誕生日です♡
パチパチパチパチ〜、笑。
若かりし頃の父とわたし、笑。
久しぶりに、心の底から
「おめでとう」と伝えられた気がする。
というのも、わたしは、
ずっとずっと父を責めていたから。
大学を卒業するあたりまでは、
ものすごく大好きで、ものすごく自慢だった、父。
周りからは「ファザコン」と呼ばれていたし、
父の意見が絶対だった。
でも、その関係に暗雲が立ち込めたのは、
わたしが、新卒で入った銀行で躓(つまず)いたとき。
元々、銀行員になりたかったわけではないけれど、
1つだけ受けてみようと思って、
たまたま受けた大手都市銀行が、
なぜだかとんとん拍子に進み、
内定をもらうことができたのです。
忘れもしない!
内定の連絡をもらったときに、
「あーーー、これで両親に安心してもらえる」
そう思ったことを。
案の定、ものすごく喜んでくれたし、
とにかく就活が全く楽しくなかったので、
この内定と同時に就活はやめにして、
その大手都市銀行へ就職することを決めました。
メガバンクで働ける自分を誇らしくも思ったし、
何より父が喜んでくれるのが嬉しかった。
でも、実際、銀行で働き始めてしばらくすると、
全然幸せじゃないし、満たされない!
どんどんどんどん苦しくなっていって、
結局、体調を崩して5年半で辞めることにしました。
実は、この頃から、
父との関係がぎくしゃくし始めたのです。
言葉でハッキリ言われたわけではないけれど、
特出した才能がないのなら、
それなりの大学を出て、
それなりの企業に就職して、
それなりの企業に勤める人と結婚して、
働きながら子育てをし、定年まで勤め上げ、
そして、老後は退職金&年金で生活していく、
それが、父の考える幸せだと思っていました。
だから、そのとおりにした。
でも、全然幸せじゃない!
何ならずっと疲れていて、体調もよくなかった。
それで、このあたりから、
お父さんは間違っている!
お父さんは全然わかっていない!
と、心底憎む気持ちが湧いてきました。
反抗期といえる反抗期がなかった分、
小学生の頃、ダンスが好きだったのに、
習わせてくれなかった、とか、
興味がない習い事ばっかりさせられた、とか、
本当は映像系の専門学校に行きたかったのに、
話すら聞いてもらえなかった、とか、
過去のことまで引っ張り出して、
父を責めに責めまくる日々。
お父さんが、わたしの中に、
才能を見い出そうとしてくれなかったんだ!!!
お父さんが悪いんだ!!!
我が家は三姉妹で、
教育方針が「3人平等」だったのですが、
わたしが幸せじゃないのは、
お父さんが、個性を大切にしてくれなかったから!
お父さんが、自分が思う幸せばかり押しつけてきたから!
お父さんが、世間体ばかり気にしまくるから!
お父さんが…お父さんが…
って、本当こんなことばっかりやってました。
ノートにぶちまけまくったことも
一度や二度なんてもんじゃない…
でも、今日、改めてノートに向かっていたときに、
お父さんが、わたしを不幸にしたわけじゃなくて、
わたしが、不幸でいることを望んだんだって、
改めてハッとさせられたんです!!!
もしわたしが幸せになったら、
お父さんのやり方が正解になってしまう。
もしそれでいいってことにしたら、
わたしが負けてしまう気がする。
悲しかった自分はどうなってしまうの?
苦しかった自分はどうなってしまうの?
だから、ずっと責めていたかったんだって。
責めていたくなんかない!
不幸でなんかいたくない!
と、表面上では思っていても、
本心は、
父を勝たせないために、責めていたい!
父を正解にしないために、不幸でいたい!
そうやって、自分が望んでいたんだと気づいたのです、汗。
なーーーんだ!
ちゃんと望みどおりになっていたんだって、
思いっっっくそ←、ガーーーン!となりました。
こうやって見ていくと、
日々、何となーーーくで生きていたら、
本心なんて、自分じゃちっともわからない!!!
心からそう思った。
長くなってしまいそうなので、
続きは、次のブログに書きます〜。
(つづく♡)