ノートのことを書き始める前、
このブログは旅行記みたいな使い方をしていました。
直近で書いていたのは、
去年の10月に行ったフランスのこと。
実は、このフランス旅行記が、
これまで何ってことやってたんだ!!?
ノートのこと伝えなくてはーーー!!!
という原動力になったのです。
というのも、このフランス旅行、
香港で出会ったお姉さんがパリに引っ越してしまったので、
わたしが、そのお姉さんに会いたくて計画したもので、
たまたま現地で開催されるイベントに参加したいという彼と、
時期を合わせて一緒に行ったものでした。
何となーーーく自然な流れで、
航空券は各自で予約、
ホテル代とツアー代は彼、
食事代はわたし、
こんな役割分担になりました。
これがずっと引っかかってた!!!
毎回毎回、食事の度に、
「何でわたしが食事代を支払うんだろう?」
「何で彼は払ってくれないんだろう?」
って思っていたし、
「わたしだって、ビジネスクラスで快適に移動したかった」
ってずっとずーーーっと根に持ってた。
このときの香港・パリ間の往復チケットは、
エコノミークラスが約8万円、
ビジネスクラスが約50万円。
ビジネスクラスに乗ってみたいと思いつつも、
「移動に50万円も払うなんて怖いよ」
「ちょっと我慢すれば、40万円も浮くんだよ」
こーーーんなふうにごちゃごちゃ考えながら、
結局、エコノミークラスのチケットを購入したのです。
行きは、隣もそのお隣もおらず、
3シートを広々と使えたので問題なかったのですが、←
帰りは、まさかの満席!
本当ーーーに体が痛くて仕方なかった!
「彼がビジネスクラスのチケットを用意してくれたら、
何の問題もなかったのにぃぃぃ」
旅行記を書きながら、
そんな気持ちが爆発した日のことを思い出しました。
そこで、あれ!?ってなった。
よくよく考えてみると、乗ろうと思えば、
ビジネスクラスに乗るだけのお金がなかったわけじゃない。
でも、乗らないことを選択したのは、
他でもないわたしだったんだって…
ビジネスクラスに
乗れなかったんじゃなくて、
乗らなかったんだって!!!
それは、「快適に移動したい」よりも、
「口座のお金が減らないことへの安心感」
「その後の生活への安心感」
自分自身がこっちを優先したんだって!!!
わたし、ずっと、
美味しいものが食べたい
「ただし、誰かのお金で」
ビジネスクラスに乗りたい
「ただし、誰かのお金で」
こんな態度だったんだーーーって!!!
これに気づいたときは衝撃で、
何、そんなナチュラルにがめつい態度とってんのよ?!
って、本当恥ずかしくてたまらなくなった、涙。
せっかく念願のフランスに行けたことも、
たくさん美味しい料理を味わえたことも、
「支払いが嫌だった」
っていう気持ちで、全てが霞んだし、
彼が一緒に行ってくれたおかげで、
たくさん素敵なホテルに泊まれたことも、
個人ツアーで快適に観光できたことも、
全部ぜーーーんぶなかったことになってた、汗。
フランスの地方を巡る #08 〜 もう1泊したかった♡「Hotel Barrière Le Normandy」が最高過ぎたお話 〜【北フランス】
忘れもしない、この記事(☝︎)を書いた日…
もうこんな態度、絶対に絶対にやめよう!!!
そう強く強ーーーく誓いました。
父の誕生日の日のブログにも書いたけれど、
「ただし、わたしの望むかたちで」
「ただし、誰かのお金で」
こういう条件つきの願いを放っている限り、
本当ーーーにあらゆることを取りこぼす、涙。
「愛」も、「貴重な経験」も、「叶っている願い」も、
「すぐに叶えられるはずの願い」も、
目の前にいっぱいいっぱい広がっているにも関わらず、
全くと言っていいほど見えてこない。
このことに気づいた次の日が、
ある意味、記念日になりました♡
「支払いが嫌!」の奥に隠れていた気持ち、
そして、簡単に願いが叶う秘訣に気づけたのです♡
それについては、また明日書きます。
(つづく♡)