前回のつづきです♡
ここで言う「在り方」とは、
「世界をどのように見ているか」
ということ。
「今ここに全てがある」という在り方か、
「今ここには何もない」という在り方か。
わたしたちは、願いを叶えることばかりに必死で、
今の在り方に、悲しいほど無自覚に生きているのだけど、
願いが叶うか叶わないかが重要じゃないのは、
「今ここには何もない」という在り方でいる限り、
仮に、望んでいたことが現実になったとしても、
またそこから不足を見始めるから。
だから、在り方がそのまんまなら、
お金持ちになろうが、
結婚しようが、
子どもを授かろうが、
好きな仕事に就こうが、
どんなに理想としていた現実が目の前に現れようと、
ずっと「不満を抱えた今」を生きていく。
「今に満足しよう」
「あるを見よう」
「感謝しよう」
「今すぐ幸せであろう」
と、盛んに言われているのは、そういう理由♡
今に満足なんてしてしまったら、
このまま「貧乏」が続く
このまま「独身」が続く
このまま「子どもがいない人生」が続く
このまま「今の(大して好きじゃない)仕事」が続く
こんなふうに、現状が続くと思っていたけれど、
続くのは現状じゃなくて、
ただただ「満足な今」なんですよね♡
だから、願いごとは一旦置いておいて、
「今の在り方」に自覚的になろう!
って言ってます。
それが、目の前の現実を創っているから。
自覚しないことには、変えようもないから。
先日、友人たちとホームパーティーをしたとき♡
シャンパンは、「Taittinger(テタンジェ)」にしました〜。
で、自覚するには、やっぱり「言葉」じゃなくて、
自分が「発しているもの」を見ていくこと!!!
そう、「発しているもの=在り方」なのだ!!!
わたしの場合、
「子育てという貴重な経験をするために、子どもが欲しいです!」
「みんなに還元するために、もっとお金が欲しいです!」
こんな言葉を並べて願っていたけれど、
自分でも、これを本当のことだと思い込んで、
1mmも疑う余地を持たないままでいると、
「今の在り方」は一向に見えてこない。
だって、これね、嘘だから!!!
本当は、
「神様は、なぜわたしの願いを叶えてくれないのだ?」
「どうしてあの子の願いばっかり叶えるのだ?」
「神様って、なんて意地悪なんだーーー!」
こんなぎゅうっと胸が苦しくなるような、
ぶつけどころのない怒りのような感覚を味わっていて、
それが、まさにわたしの発するものだった。
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体の感覚が「心地悪い」のに
楽しみーーー♡
嬉しいーーー♡
ワクワクーー♡
なんて思ってることはよくあるし
逆に、体の感覚はリラックスして「心地良い」のに
こんなことやってる場合じゃない!
あれもやらないと!
これもやらないと!
と、わざわざ自分で不安を感じてみたりすることも、いっぱいある。
言葉にした瞬間に「嘘」がつける。
のだよね。
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「言葉」では、嘘をつけるけれど、
「体の感覚」は、嘘をつかない!!!
ただ、その感覚(本当のこと)を直視できずにいたのは、
そんな自分を「汚い」と思っているからでした。
どーーーしても受け入れ難かった…
見たくなかった!
認められなかった!
ないことにしかった!
だから、願いごとまでも、
一見「綺麗」に聞こえる言葉に変換して、
「そんな綺麗なわたしが、本当のわたしです!」
と言わんばかりの顔で生きてた、爆。
わたしの中に、「綺麗な自分」と「汚い自分」があって、
前者はいいけれど、後者は絶対に許せなかったんです。
汚い部分は、自分の中から排除しなくては!って思ってた。
でも、ノートを書いていくうちに、
段々とわかってくるんですよね。
この基準さえも、自分で勝手に決めている!
本来は、全て対等である!
ってことが。
それと共に、どんな自分も
抵抗なく受け入れられるようになりました。
全体的に統一感ない仕上がりだけど、笑、全部美味しかった♡
そうやって、目を逸らさずに見てあげると、
子育てではないけれど、
今現在だって貴重な経験を山ほどしていること♡
お金がないのではなく(「◯◯円ある」が事実!)、
今もちゃんと口座にもお財布にもお金はあって、
買い物などを通して、世の中に循環させていること♡
そういった事実が見えてくる。
やっぱり自分で勝手に、
「今には大した経験がない」
「今の自分は大したことがない」
そんなふうに思って、
「今には何も見出せない」
そんな世界を創造していただけだったんだ!!!
拍子抜けするほど、誰のせいでもなく、
自分の在り方が創り出している現実でした、汗。
ホームパーティーの日に飲んだ白ワインが美味しくって、リピートした!
パルプのような独特な香りがくせになる〜。
感覚に正直に、そのまんまを見てあげることは、
「愛」に他ならないと思う♡
だから、
本当の自分を直視するのは怖いかもしれないけれど、
プライドが傷つきそうで不安かもしれないけれど、
そっちの怖さや不安を感じている自分ばかりを大切にして、
嘘をつかせて、本当のことを見失ってしまわないで、
「今の在り方」をしっかり自覚しよう!
そんなふうに思います。
(もう少しだけつづきます♡)