「女性性を大切に」
うんとね、この言葉がスーパー苦手でしたーーー。
漠然としていて、掴みどころがないし、
何のためにかも、どうしたらよいのかも、
ぜんっぜんわからない、曖昧な表現だし、
自己啓発系界隈の人が必死で叫んでるなぁ、 ←
くらいのかんじで傍観していました、爆。
でも、最近、
これって、女性が、本質的かつ絶対的な幸せを
味わう上で大前提となることなのでは?!
そう感じるようになったんです。
きっかけは、先日参加した、
プティラドゥ主催の『布ナプキンのお話会』でした♪
そもそも、
「わたしは女である」
ということを認め、受け入れていないと、
いくら一生懸命がんばろうとも、
いくらせっせとノートに向かおうとも、
どこかで、必ず(自分で)自分の足を引っ張ることになる。
「いや、認めるも何も、生まれつき女だし!」
こーーーんなふうに思っちゃう、
過去のわたしのような人にこそ、笑、必要なお話です。
(下のグラフの)ピンク色の線は、通称「美女ホルモン」、
黄色の線は、通称「お母ちゃんホルモン」であーる。
ホルモン(テストステロン)が常に一定の男性と違って、
女性の体の中では、毎月毎月、
2つのホルモンが絶妙なバランスで、変化を繰り返している。
全ては、子孫を残すため!!!
どんなに言葉で、
「男なんて要りません」
「子どもなんて要りません」
と言っていたとしても、
体は、勝手に!全力で!子どもを授かるために動いている。
わたしたちが、頭で考えるより前に、
ずっとずっと体が先立っているのです。
そして、このホルモンの変化に伴い、
デリケート期
↓
絶好調期
↓
やや下降期
↓
イライラ期
を繰り返し、女性は、月に4回、性格が変わります。
もう、これは、神の領域!!!
人の手でどうにかできるものじゃない!!!
この部分を、わたしたちは、
よく理解していないのだと思うんですよね。
だから、4分の1しかない「絶好調期」だけを
「よし」としたり、「本当の自分」だと思ってしまう…
「絶好調期」以外を全て「不調」とし、
コロコロ変わる自分をダメとしてしまう…
終いには、この波をわざわざ一定にしようとする…
これで何が起こるかというと、「自己否定」が起こります。
「わたしは女である」
表面的にはわかっていても、
奥底では、全く認めていないんです!
受け入れていないんです!
今年の5月から使い始めた「布ナプキン」
お話会の中で、印象に残ったのが、
「女性は、イライラも含めて元気!」
「体が、イライラしたいからしている!」
「この波こそ、女性の最高のパフォーマンス!」
という言葉たち♪
この言葉を聞いた瞬間、
ぶわーーーっと、過去の記憶が走馬灯のように駆け巡り、
どれだけ生理があることが損だと思ってきたか、
どれだけ波のある自分を責めてきたかを思い出しました。
そして、そんな中でも、わたしがどんな状況にあっても、
この肉体は、いつも最高のパフォーマンスをしてくれていたんだと気づいて、
何だか申し訳ないような、感謝が溢れて止まらないような気持ちになった。
波があるという事実は変わらないけど、
それに対する、わたしの受け取り方が180度変わったんです!!!
何度も言うけれど、「ホルモンは神の領域」です。
だから、わたしたちは、
この波を許し、受け入れ、乗りこなしていくしかない。
それは、諦めのようだけど…
うーーーん、諦めていいんだと思います、笑。
そうすることで、やっと、
ホルモンの波に飲まれるんじゃなくて、
この波があることを大前提とした上で、
「じゃあ、どうする?」
という判断ができます。
イライラのままに、周りにぶつけるのでもなく、
「波があるんだから、優しくしてよ!」と迫るのでもなく、
「自分はダメなやつだーーー!」と凹むのでもなく、
今、わたしは、波のどのあたりにいて、
周りとどう折り合いをつけたいかを冷静に感じられる。
同じ自分の視点だけど、
波に思いっきり飲まれている視点と、
波を離れたところから眺めている視点とでは、
見える現実も、起こす行動も、全然違ってくる!!!
今、わたしは妊娠中で、
いつもとまた違う波の中にはいるけれど、
この(後者の)視点を持つだけで、
わざわざ誰かに労ってもらおうとなんてしなくても、
「自分の中だけで、全てを循環させることができるなぁ」
そんなふうに感じています。
たったこれだけで、
これまで問題としていたことが問題じゃなくなる!
本当ーーーに、生きるのが楽になる!
「女性性を大切にしよう」
今は、声を大にして伝えたいです♡笑。