昨日、お友達で、日本語教師のManaちゃんにお誘いしてもらって、
西営盤(Sai Ying Pun)で行なわれている、
アートの展示会「Chopsticks Exhibition」へ行ってきました。
Manaちゃんのお友達のタカさんが主宰されているのですが、
「アーティストがアートに没頭できる環境をつくる」
というニュアンスのことをおっしゃっていたのが印象的でした。
最近、一時帰国の際に観た映画の影響で、
「昔の芸術家たちは、パトロンがいてくれることで、
芸術に没頭できていたんだなー」
なんてことを何となく思っていたので、余計に。
時代は確実に変わっていて、
ただ経済的な支援をするだけのかたちとは違っているけれど、
こういった環境がつくられることは、
アーティストにとってだけでなく、
観る人や触れる人にとっての豊かさにも繋がる(と思う)。
なくても生きてはいける。
でも、あったら、生活も心も感性も豊かになる。
それが、アートなのかなと思う。
だから、そういったものに触れる時間がとれたときや、
生活に取り入れられたときに、
最高の贅沢を感じるのです。
1枚目の写真は、
会場の最寄駅・西営盤で出会った、壁一面の彫刻アート。
雲呑麺を食べているおばちゃんに心奪われました、笑。