今日は、父の誕生日♡ 〜 だから、父を責めていたかった!本心なんて、自分じゃちっともわからない! 〜

 

 

前回のブログのつづきです♡

 

 

まぁ、そんなかんじで、

父のことを責めまくっていたのだけど、

 

実は、とある事実に気がついて、

かなりの衝撃を受けました。

 

 

その事実とは、

 

そもそも、自分で作り上げた「幻」を元に、

今まで父を責め続けてきたんだ!

 

ということ、汗。

 

 

前回のブログで書いた、こちらの文章…

 

 

**********

 

言葉でハッキリ言われたわけではないけれど、

 

特出した才能がないのなら、

 

それなりの大学を出て、

それなりの企業に就職して、

 

それなりの企業に勤める人と結婚して、

働きながら子育てをし、定年まで勤め上げ、

そして、老後は退職金&年金で生活していく、

 

それが、父の考える幸せだと思っていました。

 

**********

 

 

自分でちゃんと書いている、

 

「言葉でハッキリ言われたわけではないけれど」

 

って…

 

 

そう、よーーーくよーーーく思い返してみると、

父からこんなふうに言われたことは、

これまでにたったの一度もないんです。

 

 

ほら、これも書いている、

 

「それが、父の考える幸せだと思っていました」

 

って…

 

 

こう「思っていた」のは誰って考えてみたら、

 

 

………あれ?!わたしじゃーーーん?!

 

 

ってなりました、汗。

 

 

結局、自分が、そう思っていただけなんだよね、

お父さんはこう考えているだろうって。

 

 

ってことはだっ!

これ全部ぜーーーんぶわたしの妄想、思い込み。

 

 

要は、「幻」!!!

「事実」じゃない!!!

 

 

もうね、これに気がついたとき、

あまりの衝撃に全身の力が抜けました、涙。

 

 

ちっちゃい頃のわたし その1

 

 

銀行を辞めたいと報告したときに、

父からかけられたのは、

 

「これからどうするの?」

「年金はどうするの?」

 

という言葉(これは「事実」)。

 

 

このとき、

 

「これからの心配、ましてや、

 もらえるかすらわからない年金の心配なんていいから、

 

 今のわたしの心配をしてよ!!!

 

って思った(ってか、言った)。

 

 

心配して欲しかった。

大切にして欲しかった。

愛情をかけて欲しかった。

 

 

わたしのことを心配しているなら、

大切に思っているなら、愛しているのなら、

 

「これからどうするの?」

「年金はどうするの?」

 

こんな言葉は出てくるはずない!!!(これが「幻」)

 

そんなふうに怒りが湧きました。

 

 

だから、ずっとずっと根に持ってた。

 

 

でもね、全力で受け取らないようにしていたのは、

他でもない、わたし、でした。

 

 

お父さんは、これまでも今も、

 

いつも心配してくれてるし♡

いつも大切に思ってくれているし♡

いつもめいっぱいの愛情をかけてくれている♡

 

 

でも、それを、

 

「わたしの望むかたちじゃない

 

と全力で拒否していたのは、

間違いなく自分自身なんですよね。

 

 

はぁ…居た堪れない…

穴があったら入りたい…

 

 

ちっちゃい頃のわたし その2

 

 

これって、親子関係のみならず、

パートナー間でもやってしまいがちだと思いました。

 

ってか、やってました、汗。

☝︎ これについては、また別の記事にします。

 

 

愛されたい!

大切にされたい!

 

「ただし、わたしの望むかたちで」

 

こう限定している以上、

 

本当は愛されていても、

本当は大切にされていても、

 

それを感じることはできない。

 

 

こうやって、わたしは、

 

これまでどれほどの愛を取りこぼしてきたのだろうと、

 

ものすごーーーく凹みました。

 

 

と同時に、

 

もうこんなふうに取りこぼしたくない♡

もうこんなふうに取りこぼさない♡

 

と強く強く誓いました。

 

 

 

 

父は、今年で70歳、古希にあたります。

 

 

お父さんのおかげで、

安心して大人になることができた。

 

山登りにスキー、キャンプに海水浴…

お父さんのおかげで、

数えきれないほどの経験ができた。

 

お父さんがたくさん写真を残してくれた。

 

本当にいろんなところに連れていってくれた。

 

アトピーがひどかったときに、

全力で励まし支えてくれたのもお父さん。

 

大学まで行かせてくれたことも、

 

東京で一人暮らしをさせてくれたことも、

 

そもそもこうして生まれてこられたことも…

 

 

書き出したらきりがないくらい、

感謝の気持ちが溢れて止まらなくなって、

ノートに書きながら大泣きしました、涙。

 

 

だって、これら全て、

 

「お父さんの自己満」

 

って思ってたから…

 

 

父と甥っ子♡

 

 

あ゛ーーー!

もう本当これまで何をやっていたのか。

 

 

「幻」を見て責め続け、

 

自分が受け取ろうとしていないだけにも関わらず、

「大切にされていない」と不満を爆発させ、

 

もう一人芝居も甚だしい、汗。

 

 

でも、こうして気づけてよかったなぁ。

 

 

こうして自分の気持ちを文字にして、

まじまじと観察してみたからこそ、

 

そのまま父を責め続ける自分でいるか、

それとも、もうやめにするか、

 

「本当はどうしたいのか」

 

見極めることができたと思います。

 

 

お父さん、これまで本当に本当にごめんなさい、涙。

 

 

そして、心からありがとう♡

改めて、お誕生日おめでとう♡

 

コロナが落ち着いたら、会いに行きます!